7歳の七五三の日本髪は前髪あり?前髪なし?スタイル別 日本髪ヘアコレクション!
こんにちは。埼玉県川口市の写真館、武蔵野創寫舘(むさしのそうしゃかん)木村です。
「7歳の七五三では日本髪に挑戦したい!」という方も多いですよね。
地毛で結う日本髪は日本の伝統を楽しめるだけではなく、「日本髪にしたこと」自体にとても特別感があります。自分の髪でこんな髪型にできるんだ!という驚きやいつもとは全く違う姿に変身する感動も日本髪ではひとしお。今となっては日本髪に結う機会もほとんどないので、大人になってもきっと大切な思い出として心に刻まれるはず。
日本髪といえばおでこを出した前髪なしのヘアスタイルが定番ですが、最近は前髪ありの日本髪も多くオーダーいただきます。実は日本髪の仕上がりは前髪の仕上げ次第でイメージがガラリと変わるもの。
そこで今回は「前髪なし」「前髪あり(パッツン前髪)」「ななめ前髪」の3つのスタイルでそれぞれの日本髪スタイルを紹介いたします!
目次
地毛で日本髪を結うのに必要な長さって?
長さとしては胸の上くらいのロングヘアが理想です。また、日本髪にしたい場合は事前の予約が必須なお店も多いので心配であれば撮影予約時に髪の長さについて相談しておきましょう。必要な髪の長さや、セットにかかる所要時間から3歳の日本髪は避け、日本髪は7歳でチャレンジする方が良いかと思います。日本髪のヘアセットは受け付けていない写真スタジオも多いので「七五三は日本髪で!」と決めている場合は事前の問い合わせが必須です。もちろん武蔵野創寫舘では地毛での日本髪ヘアセットを行っています♡
(※追加料金として+2,000円と事前のご予約が必要となります)
日本髪といえばやっぱり前髪をアップにしたスタイルが王道です!おでこを出すことでキリリとした印象になり、お顔立ちが引き立ちます。前髪を後ろに上げることで、顔周りもすっきり。大人っぽく、利発そうな印象に仕上がります。
今では前髪を垂らすヘアスタイルが主流ですが、多くの女性が日常的に日本髪を結っていた江戸時代や明治時代では一般的に「前髪」を作らず、すべての髪の毛の長さが同じいわゆるワンレンスタイルの髪を日本髪に結っていました。日本の伝統を大切にしたいという方にはおでこを出した前髪アップスタイルの日本髪がオススメです。
前髪に鼻下〜アゴくらいまでの長さがあれば、前髪をポンパドールのように少し膨らませて結うことができるのでとっても可愛いですよ!
普段前髪を下ろしている方はいざ前髪をアップにした日本髪にすると、「おでこを出していること」自体に違和感を感じてしまうことも。
そんな方には前髪ありの日本髪がオススメ。普段のヘアスタイルに近いイメージで日本髪を楽しめます。特に直線的に切りそろえたパッツン前髪は「前髪なし」に続く第二の定番。モダンな印象で日本髪に好相性のスタイルです◎
前髪があることで子どもらしい可愛さも感じられ、まるで江戸時代のお姫さまに♡
そして前髪ありの日本髪でも今、おすすめしたいのが「ななめ前髪×日本髪」です!
日本髪の美しさの一つに髪の毛で作る”曲線的な造形の美しさ”があります。その曲線的な日本髪に合わせて前髪を軽〜く巻いてくるんと丸め、カタカナの「ノ」のようにななめに流したのがこの「ななめ前髪×日本髪」。日本髪との相性も良く、やわらかい雰囲気で女の子らしく日本髪を着こなすことができます。
古典的というよりは現代的な印象で仕上がるので、どんな方でも違和感なく自然な印象で日本髪を楽しめるヘアアレンジです。
いかがでしたでしょうか?同じ日本髪でも前髪次第でずいぶん印象が変わりますよね!
基本的には普段の前髪に近い形で日本髪にするとより違和感なく、自然に「似合う」と感じられる日本髪になります。日本髪といえば前髪なしのイメージが強いですが「日本髪にしたいけど、おでこ全開にはちょっと抵抗が・・・」という方には前髪ありの日本髪も可愛いですよ。
“似合わせ”も実現しつつ、日本の伝統を取り入れて。いろんな形で七五三を楽しんでいただけると嬉しいです。
皆様の七五三がすばらしい思い出になりますように♡
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